おむすびをご覧のみなさま、副センター長の山川勝也です。
私は3月に大学を卒業するまでは兵庫県立大学に通っておりました。大学では兵庫県の神河町というまちで3年間、コミュニティ・プランナーとして活躍するためのまちづくり人材教育を受けてきました。学業以外では、子どもたちが自然とふれあう機会を増やし、自然や科学に興味をもつきっかけをつくる学生団体で活動してきました。
自分の生い立ちや、学生団体での子どもとのふれあい、コミュニティ・プランナーとしてどうまちに関わるべきかを考える経験のなかで、「子どもたちが夢をもって幸せに生きていける社会」に貢献できる大人になりたいと思うようになりました。そのことから、学部では子ども虐待の予防をテーマに研究を行ってきました。4月からは龍谷大学の大学院でも研究を続けています。
研究で子どもの育ちについて取り組む一方、その他の多くの社会課題も解決していかなければ、子どもたちに豊かな社会を残すことができません。そこで、縁のある伏見の地で、若い力で社会課題に取り組む伏見いきいき市民活動センターの副センター長に応募し、採用していただいたことで、私は今ここにいます。
そんな私が今年度副センター長として率いる伏見いきセンの学生事業課のみんなは、各々が心に野望を持ち、学業はもちろん学業以外でも何かを成し遂げようと真剣に努力をしている学生たちです。
学生事業課を含め、私たちスタッフ全員でみなさまの活動を支えていけるよう尽力いたしますので、これからも伏見いきいき市民活動センターをよろしくお願いいたします!
※~伏見とセンターとみなさんを結ぶ情報紙~ おむすび 2018年7月号に掲載